スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

キンモクセイ

2008年01月28日

2001年に「僕の行方」にてデビューし、2002年発売の「二人のアカボシ」で
第53回NHK紅白歌合戦にも出場したキンモクセイが1/26の横浜BLITZ公演を
もって活動を休止しました。

というのを思い出し、本日の記事を書かせて頂きます。

二人のアカボシが発売された当初、私まだ真面目な学生でした。
将来について真剣に悩み、そしてガッコをちょうど辞めようとしていた
そんな時期に発売されたのがこの楽曲で、ラジオでよく聴いていました。


こんな歌詞なんですが、
------------------------------------------------------------------------------
「二人のアカボシ」 作詞/作曲 伊藤俊吾 唄/キンモクセイ

夜明けの街 今はこんなに 静かなのにまたこれから始まるんだね
眠る埋立地(うみべ)と 科学工場の 煙突に星が一つ二つ吸い込まれ
沢山並んだ 街の蛍達も 始まる今日に負けて見えなくなってゆく
君とも離れることになる
 
あの高速道路の橋を 駆け抜けて君つれたまま
二人ここから 遠く逃げ去ってしまおうか
消えそうに欠けてゆく月と 被さる雲はそのままに
二人のアカボシ 遠くへと連れ去ってしまおうか
 
橋の継ぎ目と 二人に届く 電波には懐かしいあのメロディーが
聞えてるかい? みだれ髪に しみるようなミヤウジヤウ ハルカカナタへ
見渡せば青く続く信号機が 二人の思いを照らせばいいのにな
明日の僕らは何処にいる?
 
また今日も汚れてく街は 蝕む煙を吐き出す
君の知らない遠くへと連れ去ってしまおうか
瞬かない星が一つ 夜明けの街に消えてゆく
二人ここから 宛のない明日を探そうか
 
僕の決意と伝えきれない 想いが町の音に消えないうちに
朝焼けの水蒸気が 隣りの空を彩る
懐かしいメロディーは 風と共に終わる
君の髪の毛が震えてる
 
あの高速道路の橋を 駆け抜けて君つれたまま
二人ここから 遠く逃げ去ってしまおうか
さようなら街の灯りと 月夜と二人のアカボシ
最後の想いは 君が振り向く前に話そうか
------------------------------------------------------------------------------
色々と想うところがございまして、当時はこの曲ばかり聴いておりました。


で、そんな思い入れの深い楽曲を歌っていたバンドが活動を休止するというのは
結構ショックなものです。バンド自体については、他に知っている楽曲といえば
あたしンち、というTVアニメのオープニングとなっていた「さらば」だけです。

今日も特に内容のない記事なんですが、同年代の方の中には
この楽曲が好きだったという方もいらっしゃるのではないかと思い書かせて頂きました。
気が向いたら聴いてみて下さい。懐かしむことができるかと存じます。  


Posted by CATS HOUSE RECORDS at 01:36Comments(2)ミヤハラコウヘイ