サバンナの大地で燃え上がる愛や官能の炎
2008年04月13日
本日は久しぶりに本の紹介です。
昨年来、度々こちらで御紹介して参りました村山由佳さんの作品でして
1998年に集英文庫より刊行されております「野生の風」でございます。
10年も前の作品ですのでご覧になったことのある方もいらっしゃるかと
存じますが、この本は染織家の女性と動物写真家の男性の恋愛が題材と
なっております。
本の裏表紙に書いてあります紹介文に惹かれて読んだわけですが、
特に気になったのが「サバンナの大地で燃え上がる愛、官能の炎」
という紹介文の一部でした。
いったい、サバンナの大地で燃え上がる愛や官能の炎ってのは何じゃい!?
と思って読み進めてみたわけですが、
私には燃えカス程度にしか感じることはできませんでした。。
アフリカの動物に関する描写などは面白く、そして興味深いものでしたが
小説として面白いかと問われれば、描写が好きという程度でして、
これまでに御紹介して参りました「天使の卵-エンジェルス・エッグ-」や
「海を抱く BAD KIDS」の方がよっぽど私は楽しめました。
それなら、そんな本を紹介するな!という指摘を頂戴しそうですが
男性陣はこの本を読むことで色々と思うことがあるのではないかしら、
と思いまして御紹介しております。特に二十代の男性でしたらこの本で
感じることや、考えることが多くある様に私は思います。
それが何であるかということは申しませんが、
末長い人生を歩んでいく上で大切なことが書いてある様に思います。
夜、帰宅してから寝るまでのあいだで充分に読み終えることができる
本だと思いますので、気が向いたらご覧になってみて下さい♪
村山由佳「野生の風」1998年 集英文庫
ISBN978-4-08-748792-3 ¥476+税
昨年来、度々こちらで御紹介して参りました村山由佳さんの作品でして
1998年に集英文庫より刊行されております「野生の風」でございます。
10年も前の作品ですのでご覧になったことのある方もいらっしゃるかと
存じますが、この本は染織家の女性と動物写真家の男性の恋愛が題材と
なっております。
本の裏表紙に書いてあります紹介文に惹かれて読んだわけですが、
特に気になったのが「サバンナの大地で燃え上がる愛、官能の炎」
という紹介文の一部でした。
いったい、サバンナの大地で燃え上がる愛や官能の炎ってのは何じゃい!?
と思って読み進めてみたわけですが、
私には燃えカス程度にしか感じることはできませんでした。。
アフリカの動物に関する描写などは面白く、そして興味深いものでしたが
小説として面白いかと問われれば、描写が好きという程度でして、
これまでに御紹介して参りました「天使の卵-エンジェルス・エッグ-」や
「海を抱く BAD KIDS」の方がよっぽど私は楽しめました。
それなら、そんな本を紹介するな!という指摘を頂戴しそうですが
男性陣はこの本を読むことで色々と思うことがあるのではないかしら、
と思いまして御紹介しております。特に二十代の男性でしたらこの本で
感じることや、考えることが多くある様に私は思います。
それが何であるかということは申しませんが、
末長い人生を歩んでいく上で大切なことが書いてある様に思います。
夜、帰宅してから寝るまでのあいだで充分に読み終えることができる
本だと思いますので、気が向いたらご覧になってみて下さい♪
村山由佳「野生の風」1998年 集英文庫
ISBN978-4-08-748792-3 ¥476+税
Posted by CATS HOUSE RECORDS at 00:31│Comments(2)
│ミヤハラコウヘイ
この記事へのコメント
初コメントです。
それ読んだことあるけど、まりこも個人的には他の著書のほうが好きだったな。
ぜひ男性の視点から読んでみたい・・・。
それ読んだことあるけど、まりこも個人的には他の著書のほうが好きだったな。
ぜひ男性の視点から読んでみたい・・・。
Posted by あげまり at 2008年04月13日 04:10
>あげまりさま
遅くなって申し訳ないです。。
女性の視点での感想も聞いてみたいですけどねぇ〜
遅くなって申し訳ないです。。
女性の視点での感想も聞いてみたいですけどねぇ〜
Posted by ミヤハラコウヘイ at 2008年04月22日 02:15