エコール・ド・パリ

2007年09月20日

今日、友人と福岡三越の9Fで開催されている
「印象派とエコール・ド・パリ展」へ行ってきました。


別の友人から頂戴した招待券で行ったんですが、
一般入館料の800円を出しても十二分に観覧する価値はあったなぁと思います。

この展覧会は福岡三越開店10周年特別企画で行われたもので
山形美術館に寄託されている、吉野石膏コレクションがきています。
印象派からはルノワール、モネを中心にピサロ、ドガ、シスレー、セザンヌ、
バルビゾン派からは、コロー、ミレー、そして写実派のクールベほか、
ルソー、マルケ、ヴラマンク、ドンゲン、ピカソ、ブラック、ユトリロ、ローランサン、
シャガール、キスリング、ミロ、ビュッフェ、といったフォーヴィスム、キュビスム、
エコール・ド・パリの巨匠たちの作品75点を一堂に展覧しています。
(一部フライヤーより抜粋)

私は十数年来、モネが好きでチャンスがあれば観に行っているのですが、
今回のこの展覧会も予想以上に良いものでした。

今回の展示で特に気になった作品を以下に記しておきます。

作家:モネ
タイトル:テームズ川のチャリング・クロス橋
感想:別の絵を観ているのに、ついつい気をとられてしまう、そんな絵でした。
   遠くから眺めると「エトルタの夕焼け」だったと思うんですが、それの色違い
   みたいな印象を受けるんですが、オレンジ色の光が本当に輝いているようでした。

作家:モネ
タイトル:サン=ジェルマンの森の中で
感想:観ていると、どんどん引き込まれていきました。
    今回の展示会の中でも1番「生」でご覧いただきたい絵でした。

作家:シャガール
タイトル:パイプを持つ男
感想:たぶん、シャガールの絵をじっくりと観たのは初めてなんですが
    とっても印象的な絵でした。理由もなく惹きつけられました。

作家:シャガール
タイトル:サント=シャペル
感想:なんか、この絵が1枚あるだけで絵本1冊を読んだかのような
    そんな不思議な絵でした。これも「生」で観ないと全く持って何も伝わらないだろな、
    と私は感じました。今回の展覧会にあった絵で1番、部屋に飾ってみたい絵です。

と、こんな感じで4枚ほど特に気になった絵を列挙してみました。
展覧会は9月20日までで、最終日は午前10時開館、午後5時閉館となってます。

本当はもっと早くご案内するべきだったんですが、遅くなってしまい申し訳ございません。
ラスト1日ですが、ご都合の合う方は是非いらっしゃることをお薦めいたします。

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Posted by CATS HOUSE RECORDS at 00:11│Comments(2)ミヤハラコウヘイ
この記事へのコメント
三越、行かれたのですね~!
この絵画展の開場式のMCを担当させていただきました!
私もその時、中を見せていただいたのですが、詳しいことは分からない私でも、絵を見てるとちょっぴり豊かな気持ちになれて、心地よかったです♪
Posted by サトユミ☆ at 2007年09月20日 07:33
>サトユミ様
MCされたんですかっ!?
あんな所、私だったら緊張しそうですね。。。

私も眺めるのだけが好きで、全然分からないんですが
その気持ち、よくわかります♪
Posted by ミヤハラコウヘイ at 2007年09月20日 23:39
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